2008年10月25日
原田早穂さん講演会「北京五輪シンクロ銅メダリスト」

Q&A

Q.
オリンピックや世界選手権などの大きな大会と、その他の大会では緊張の度合いは違う?
A.
緊張感は自分の自信の度合いとかかわってくるもので、自信のない練習や悪い仕上がりだととても緊張する。オリンピックの時は、ここまでやってきたという自信があり、自分の練習に誇りを持っていたので、練習通りやればいいという気持ちでほどよい緊張感だった。
Q.
シンクロはロシアが強い競技だが、日本がロシアに追いつき、追い越すことはありえる?
A.
ありえないとは絶対に言いたくない。実際に一度だけ2003年世界選手権のテクニカルルーティンでロシアに勝ったことがある。決してかなわない相手ではないと思う。新しいナショナルチームのデュエットは17歳同士の若い選手なので、彼女たちが頑張れば一位になるのも夢ではないと思う。
Q.
各国との情報戦は?
A.
シンクロは強さというより演技なので、まねされては元も子もない。大会が近付くと完全非公開、取材NGで練習する。シンクロを知ってもらうためにメディアにとりあげてもらいたい気持ちもあるが、情報が漏れるのは困る。
Q.
家族は?
A.
一人っ子。
ずっと送り迎えなどもして支えてくれていた父が2005年に他界した時は、シンクロを続けるかどうか迷ったが、「北京オリンピックで頑張る姿はお父様にも喜んでもらえるから。」とコーチに言われ、父のお守りを持って臨んだ。
母は水着のスパンコールを縫い付けたり、髪飾りを作ったり、毎日お弁当を作ったりしてくれた。当たり前だと思っていたことが本当に大変なことだったんだと今更ながらも感謝している。
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